グラスリッツェン・ガラス工房 Little Guardians
   ヨーロッパ伝統工芸のグラスリッツェンというガラス彫刻屋のウチの猫さんメインブログ。最近はリッツェンより羊毛フェルト寄り
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Author:Arjuna

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 捨身飼虎
生死観に通じる少々宗教くさい内容です。
読みたくない人はすっ飛ばしてね。


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お星さま | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/27(日) 22:18)

 結論
本を探しにブッ○オフへ行った。
ほんの少し前までは家を出られる時間も限られていたし、
時間を気にしながら慌てて家に戻ったのに、
そうしなくても良くなってしまった事に
何とも表現出来ない虚しさなのだろうか……
を感じ、泣けてくる。
その時は大変でしかなかったけれど、
ニヤが居てくれる
それだけで充分だったし、楽しかったんだ……。

この辺の書店より却って色々な本があるブッ○オフだが、
田舎のお決まりとでも言うべきか
予想していたとおり、目当ての本は無かった。
代わりに目に止まった一冊の本。
それはスピリチュアル的視点からの
ペットとのつきあい方、別れ方、
動物の魂、役割などの内容が書かれたものだった。

ニヤの最期の数日間の事を色々と考えていたが、
最終的に私が至った考え……

全てニヤが望んだ事

身勝手な自己弁護かと思っていたけれど、
その結論で正しいんだよと
温かく、優しく背中を押された気分になった。

動物家族とのお別れを経験を通じ
後悔をしている人が居たら言いたい。
そのコが望んだとおりに人間は動かされ、
そしてそのコが望んだとおりに旅立った。
だから、後悔はしないで。
自責の念に駆られたりしないで。
ゆっくりでいいから笑ってあげて。
彼等の一番の望みはあなたの笑顔だから。
(うんと後悔してくださいと吐き捨てたくなる人も少なくないが)

とか言いつつも、まだ心の底から笑えない自分が居る。
ひょんな事で涙ぐむ自分が居る。
ゴメンよ、ニヤ。
頭じゃ分かってるんだけどさ。
もう少し待ってちょうだい。

ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/22(火) 22:18)

 あいたい
数日分飛んでますが、まだ文がまとまっていないので、
先にこちらをアップします。


突如「あいたい」を聴きたくなった。
一般的に「あいたい」と言えば、沢田知可子さんが歌う「会いたい」だが、
私が聴きなくなったのは永六輔さん作詞で
「あいたい」とずっと繰り返すだけの「あいたい」。

こういう時、ネットとは便利なもので、
暫し検索をしていたら、1998年に発売された
ATOMIさんという方が歌う「逢いたい」だと分かり、
今度はYoutubeで検索をしてみると、あった。
2週間前にアップされたばかりとは運が良い。

クリックしてそのページに行くと再生回数が69回。
ニヤの推定誕生日であり、魂猫さまとしての新たな誕生日は6月9日。
偶然ではない何かに引っ張られた感じがした。
ニヤからのメッセージだよね。

久々に聴いた逢いたいは、
当時ラジオから流れて来るのを耳にした時より
ずっとずっと深く心に染みた。

ニヤにあいたい。

逢いたい
作詞:永六輔 作曲:穂口雄右 編曲:久米由基 歌:ATOMI
ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/19(土) 22:18)

 愛おしい
昨日よりも今日の方が初七日な気分。
時計を見ては、先週のこの時間のニヤは……思いをめぐらす。
不思議と悲しさは無く、
逆にあっぱれだったとほめてやりたい。
ただ、やたらと虚しい。

ニヤが旅立った時間より少し早く線香……
は家に良い香りで煙の出る線香が無い事もあり、
それがなんとなく嫌で数日前からお香を上げている。
お香に火を点けたら、充分火を当てたのにすっと立ち消え。
はいはい、分かりました。
お引越しの時間より早く 線香 お香を焚くなって言ってるのね。

荼毘に付した後、家に帰って来る時に胸に抱いただけで、
軽く触れるだけだった骨壷を今日初めて抱いてみた。
生前よくしていたように左腕で赤ちゃん抱っこ。
こうするとニヤは必ず右手を私の背中に回したっけな。
流石にもう肩の上には乗せられないね。
膝の上に乗せ、骨壷を掌に包み込み蓋の縁の辺りを撫でると、
布地越しに伝わって来る硬い感触がニヤの頬骨の感触とダブり、
会いたくてたまらなくて、居てもたってもいられなくなり、
布を結んで封をしてあるのを慎重に確認しながら布を解いた。
(ペットPapaさんでは人間と同じような骨壷のカバーではなく、シルクのような白い布で綺麗に包んだ後、仕上げにリボンで止め可愛らしく仕上げてくれます)

ニヤごめん、開けるよ。勘弁。

ほんの1週間前までニヤだったもの……。
お骨はお骨。
それは単なる焼けたカルシウムの塊でしかなかったし、
そこにニヤが居ないのも分かっている。
けれど愛おしくてたまらなかった。

頭蓋骨を暫く手に持って眺めていたら、
左目の眼窩の骨が崩れ思わず悲鳴を上げた。

「もうっ、辛気臭いのもいい加減にしてよね!」
ニヤに怒られた気がした。

何か特別な理由が出来ない限り、
もうニヤの骨壷を開けて見る事は無いと思う。
それがどんなに愛おしくても。
ううん、愛おしいからこそ。

ニヤのお骨を見る事をニヤが望んでいない感じがするから。

でも、分骨して取っておいた喉仏と後ろ足の爪は
これからも見せて貰っても良いよね。

ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/16(水) 10:18)

 初七日
今日は初七日。
しかし、ニヤがお引越しをしたのは先週水曜だったので、
どちらかと言うと今日より明日の方が初七日という気分だ。

1週間ずっと、
先週の今日のニヤはまだ生きていてああだった、こうだった
考えてばかり。

ここ2年くらい前からは若い頃のように家の中を駆け回ったりしなくなり、
去年辺りからはご飯と水の催促
(神棚が定位置の水飲み場で、自力でそこまで飛び乗る事をしなくなってからはニンゲンを呼びつけて踏み台代わりにしていた)
トイレ以外はあまり動く事をしなくなり、
そして去年9月16日に獣医に駆け込み慢性腎不全末期が判明してからは
トイレ以外は殆ど一日中寝ていて置物の猫と化していたのだが、
姿が無くなってしまうとニヤの存在がどれだけ大きかったのを思い知らされる。

おっきいなんて比較出来ない程、大きな存在だったんだ。

okkii_10-0122-03.jpg

niya_10-0117-01.jpg


暴れん坊で滅法気が強いくせに寂しがり屋で、
私の姿が見えないと不安がって、私を 探し 呼び付けて鳴いていたニヤ。
おっきいじゃあ手がかからな過ぎて物足りない。
つまらない……。
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(2010/06/15(火) 21:35)

 いけずなニヤ
夕方のこと
母が突如
「あっ!!」と言い妙な動作をした。
すぐニヤの事言ってるって分かり、、
見えてるのかと思ったので、
「どこどこっ!?」慌てて聞いたら
足に猫が寄りかかった感触がしたという。
その時おっきいは母と私の立っていた丁度中間辺りで寝転がっていた。

あれはニヤだと得意満面の母。
うえ~ん、ワシまだやられてない~ 泣。

死んでしまった翌日には軽くなった体で
元気一杯にキッチンに飛び乗ると
「何そこで辛気臭い顔して私の古い体を眺めてるの? 私はここに居るわよ♪」
アピールよろしく盛大な音を立て、
見に行くとどうやらコップを蹴飛ばしたらしく、
落ち得ない場所に置いたコップが私のマグカップの上に、
これまた例え落ちたとしてもこんな落ち方しなかろうという
妙な角度で乗っていたのだ。

ニヤさん、何で私にスリスリしないで母なの~?
見えなくても、ひょっとしたらこの辺に居るかも
ってのは分かってるつもりだし、
ニヤの魂が細胞分裂みたいに分かれて、
ニヤの魂のひとつが私の中に入ってる(らしい)のも分かってる。
でもね、ここに居るよって触れて欲しい。

niyabo_10-0117-06.jpg

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(2010/06/14(月) 20:46)

 ふりだし
2時間毎の給餌……
ラブラブ給餌なんてステキなもんは程遠く、
総合格闘技と表現してしまう程すげいもんだった。
ニヤにとってみればとんでもない迷惑だったろう。

元々食が細く1日に食べる量が少ない上に、
若くて元気だった頃から
1度に多く食べたり、水を多く飲み過ぎると直後に吐き、
また、胃が空の状態が少しあっただけでも吐く
というのが常だったので、そうした事が原因で吐くのを防ぐ意味を兼ね、
かと言って、1時間毎の給餌(最初の頃、そうせざる得ない状況だった)だと
前に食べた物が消化する前にまたご飯というサイクルの為、
2時間毎の給餌に落ち着いたのだ。

生まれて間もない赤ちゃん猫並みの給餌を
いつまで続くか判らない期間続けるのにはそれなりに体力が要る。
事実、おっきいとちっちゃいという異常に授乳が難しいタイプのコを
育てた経験が無ければ、ニヤの給餌は難しかったと思う。

体力勝負で負けてられますか!
自分も体力を付けなきゃイカンと、極力食べるように努めた8ヶ月間。
5kgくらい太ったかな?
履けてたジーンズを久々に出すと、キツキツになってて、
サスガにこれは何とかしないと~ 苦笑。
思っていた矢先だった。

今月に入り、坂道を転げ落ちるようなんてモンじゃなく、
崖から落ちてどこかに引っ掛かり、そこが崩れまた落ちる
と表現する方があうような状況の日々。
食事を摂る時間すら惜しく、食欲もわかなくなった。
結果、短期間で去年9月からニヤの看病を始める直前と
ほぼ同じ体重に戻った。

それだけではない。
ニヤが旅立った直後から以前と同じように戻ったものが
他にも沢山ある。

でも、そこにニヤは居ない。

ニヤが居た事実すらなかったようにふりだしに戻る物事。
中にはニヤが仕組んだみたいな事もある。
けど、、、
そんなの全然嬉しくない。

niya_10-0203-01.jpg

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(2010/06/13(日) 20:44)

 手持ち無沙汰
去年ニヤが体調を崩し、
血液検査の結果トンデモ数値を叩き出して以来ずっと、
明け方4時~6時の間に一度起き、
フードを勧めた後に肩に彼女を乗せ階下に降り
ニヤのお気に入りの水飲み場である神棚で水を飲ませ、
出ても出なくともトイレを勧め、
30分程かけ、水とトイレの一通りの用を済ませ、
部屋へ戻ると再度フードを勧め、食べ終わるのを見届けてから、
また一緒に眠りに落ちていた。

吐く回数が増え折角食べた物を吐いてしまい体重が減ってきてしまい、
5月下旬からは、明け方の水とトイレに
高栄養サポートの強制給餌が加わり、
6月1日からは夜中も2時間おきの強制給餌となった。

2時間おきだったのがが1時間も経たない内に
目覚めるようになるまで時間はかからなかった。

ニヤが自由になっても、ほんの短期間に身に付けたものは抜けず、
1時間おきに目覚めていたのが
2時間おきになったのは今日からだ。

その2時間おきの目覚めで朝、目を開けると、
猫が窓枠に乗り外を眺めている姿が見えた。
ニヤだ! と思った瞬間、その姿はこちらに向きを変えると
窓枠から直に下へ降りた。
おっきいか……
窓枠から直に降りずに、隣接して置いてある
スチールラックに乗せてあるCDプレーヤーの上をつたい、
そしてそこから机に移り、カーペットの上に降りるのがニヤの道順だ。

なんだ……
再び寝ようと目を閉じると、今度は押入れの戸をカリカリ引っ掻く音。
元気な頃のニヤが階下に降りたくて痺れを切らせよくしていた事。
おっきいも遊びでしなくはないが殆どやらない事。

はいはい、分かりましたよ。起きますよ。
ニヤがおっきいにやりなさいって指示したんだね。

ニヤが居る時はやる事がてんこ盛りであったのに、
それが全て無くなり妙に気抜けする。
毎朝の日課だったツボ押しマッサージなんて15年近くしていたのに、
急に無くなってしまった。
いや、しようにも出来ない。
あのツルツルふわふわのニヤの毛にもう触れられない。

手持ち無沙汰で居間をウロウロ。
朝ってこんなに暇だったのか?

あっ、と気付く時間は時計を見れば全て給餌タイムと輸液タイム。
短期間の間にすっかりニヤに合わせた時間が身に染み付いてしまっている。
給餌と輸液はニヤにとっても不本意だったろうから置いておくにしても、
ニヤに触れていた事々や、ツボ押しマッサージに関しては
おっきいには代わりが全く務まらない。

朝の事が有ったので、ニヤがおっきいに
「ツボ押しさせると家来が喜ぶわよ」そう伝えたかもと
試しにツボ押しをしてみたら あっちゅー間に逃げられた。
3歳児にツボ押しは無理な話だよねぇ。

心にポッカリ大きな穴が開いてしまったのは当然の事。
何だか寂しい。
この手持ち無沙汰はいつになったら抜けるんだろう。

niya_97-05.jpg

1997年、多分5月。
窓から鳩を眺めるニヤ。


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(2010/06/12(土) 21:39)

 OMG! orz
ニヤの火葬を終え、お骨になったニヤを連れ
家に戻り居間に入った瞬間、私はトンデモないミスを思い出した。

がーん、ニヤの足型採って無いっ!!

2年前にうーちゃん@かよさんのお家へお邪魔させていただいた時に
かよさんからお土産にいただいた、ペットの足型(肉球)を採るキット。
折角いただいたのに、2年も前にいただいたのに、
まだまだ時間はたっぷりあるし、いつでも出来ると先延ばしにしていた。
今更思い出しても後の祭り orz
ニヤの体はもうどうやっても帰って来ない。

バカバカ、ワシの大バカっ!!

次に気付いたのはその日の夜10時過ぎ。
1週間ばかし殆ど食事を摂らないでいた私の為に
折角母がおにぎりを作っておいてくれたのを、
食べずに放置しておくのも申し訳なく、
大して食欲は無かったのだが食べ始めた時だ。

あ~ ニヤ、海苔好きだったっけな。入れてあげれば良か……
と、そこで大失敗に気付いたのだ。
ニヤの大好物の鰹節を入れ忘れたっ!!
腎臓に良くないからと長い事禁止食品指定してあげてなかったのに。
うう、ニヤごめんよ 泣。
お空に還る時、何も持って行かせて貰えない猫さんも居るんだ。
勘弁してくれ。間抜けなワシを許して。

niya_10-0126-04.jpg


次から次へと気付く大失敗。
でもね、昨日で良かったって心から思ってる。
だって昨日はニヤが好きだった日向ぼっこ日和で
(と言うにはちと既に日が強すぎるが)
私も大好きな良く晴れた日。
ニヤを空に還した後、気まぐれのように
ほんの一瞬通り雨と雷雨が来たけど、
それはすっごくニヤらしいって嬉しかった。
もし今日だったら、1日どよ~んと曇ってて
こんな日じゃ嫌だとワシ駄々をこねたかもしれない。

それにペットPapaさん
骨壷がニヤには大き過ぎてしまい、
お骨が骨壷の半分まで入っているかいないかで
ガサガサなのがちょっと気になったが、ここにお願いして良かった。
だって、ニヤを出迎えに玄関にTさんがいらした時、
おっきいが和室から出て来て、一直線にTさんの足元に向かうと、
躊躇いもなく「好きー!」の挨拶の頭突きをTさんの足にしたんだもの。
おっきいのヤツ、人見知りは殆どしないけど人を選ぶ。
Tさんはきっと動物に対してとても思いやりのある方なんだと
頭突きを見て思った。

因みにニヤの終のベッド(骨壷)になったのは4寸。
ウチに居た8kgの柴犬と同じサイズときたも~んだ。

niya_10-0203-05.jpg


さて、本日の大失敗は……

去年10月末から撮るだけ撮って、
PCに取り込んでいなかった大量の画像と動画を、
ニヤのお引越しを機にでPCに取り込んだのだが、
いつも通りに作業を済ませ、デジカメを確認すると……
えっ……? ないっ! ないっ!!!!!
必要の無い画像の為、取り込まなかった3枚だけを残し、
Oh My God!!!!! 他の画像と動画が全部消えてるーーーっ!!
何でだーーーっ! ワシ変な事してないぞっ!!

ぎょっとしたなんてモンじゃない。
腰が抜けそうになる程に驚愕した。
こ、ここでもし何らかの事故が急に発生してHDDがクラッシュしたら
去年10月末~今日までの
ニヤの貴重な写真と動画が無くなってしまうじゃないか~っ!!

慌ててCDに焼こうと、CDを挿入してコピーを取り始めるなり
今度は何故かデータが破損する可能性がありますなんて表示が出るし orz

いつもと同じ事しかしていないのナゼ?
そんなに酷くはないとは言え、ニヤとお別れをした悲しみに
日に何度かは泣きのスイッチが入ってしまう私に、
ニヤが「泣くのなんて許さん」と喝を入れたような気がした。

あの、ニヤさん
1日数回泣きスイッチ入るくらい勘弁してください。
愛しの我が子を亡くしたばかりの人で
これだけしゃっきりしてるのはごく僅かと思うぞ。

とりあえずデータのバックアップは無事に取れたが、
念には念を入れとかないと……。
あのデータが消えてしまったら、ワシ立ち直れない。

niya_10-0419-10.jpg


ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/11(金) 21:25)

 ありがとう
メモも兼ねているので長いです。スンマセン。


ニヤを火葬するにあたり、昨日
候補のひとつに母が母の友人から聞いていたところがあり、
母に詳しい説明や、質問したい事を聞きに行って貰った。
が、そこはお勧めしない代わりに別のところ……
先月新装した市の斎場が綺麗で安くて良いと言われ、
10日13時半で仮予約までしてきたという。
聞いた瞬間「え゛ーーー、1時半~っ? ちょっと早過ぎ」
思わず私は不満を漏らした。

先月の市の広報にその斎場の説明が書かれているのを見た時、
いずれ同じ所で焼かれる(かもしれない)のもイイかもね、と思ったのだが
利用した人の話を聞いた訳でもなく、
どのような扱いをされるのか判らないのが嫌だった。
しかも6,000円という低価格で出来てしまうんだもん。
(人間は更に安い3,000円)
また、昔はそこ 人間のお骨の扱いが恐ろしくぞんざいで、
今はそんな事無いと聞いてはいるが、
そのイメージがヒジョーに強烈に記憶にこびり付いている。

一ヶ所、とても丁寧にしてくれると10年以上前から
そこの利用者である友人から聞いていたところは家から遠く、
超内弁慶で家から出るのが嫌いで、
気が強いクセにひっつき虫で寂しがり屋のニヤを
家から遠い場所で空に還すのはどうよ? ずっと思っていた。

かと言って近隣で評判の良い所を知っている訳でも聞いている訳ではない。
こういう時、近所と交流しない上に
遠くの猫仲間しか居ないワシみたいなモンは困るなぁ。

束の間考えて決めたところは
一昨年お邪魔させて頂いた際にそちらでご利用されたところ。
お話を伺い、とても丁寧で親切と太鼓判を押してらした。
そのお話を聞き、もしもの時はそこもイイかもと思い続けていたのだ。

そして……
私が予約を入れた時間は母が仮予約をしたのとそう大差ない15時。
電話口で予約したい時間を尋ねられ
決められず逡巡しまくっていた私が
何故か突如15時と言い出したのかは判らない。
自分で言ったくせに
「早いよう、早過ぎるよう~」
こぼして右往左往してしまった程だ。

しかし、今日になりニヤのお顔を見てその時間で良かったんだ、
ニヤが自分で決めて私に言わせた時間なんだと思えるようになった。

刻々と迫る15時。
14時になったら支度を始めればイイやと思っていたら、
14時10分に「あと30分程で着きます」と電話が入る。
ひーーーーー、早過ぎ~ 泣。

玄関のチャイムが鳴ったのは電話から30分も経っていなかった。
用意もそこそこ焦りまくるワシ。
ニヤさん早過ぎる、なんでそうせっかちなのーーー!

急かされるように慌てて用意を済ませ、
最期に家の中を回ってニヤに見せた。
昨日の朝、これが見納めになってしまうだろうと
瀕死の状態で頑張っていたニヤを、
彼女を乗せていた座布団ごと運び見せて回り、お話をしたところ……。

いや、元々はとても活発で暴れん坊のニヤのことだ
思うように動かなかった重い体から抜け出てスッキリして
軽い体になりルンルン気分で、
とっくに自由に家中を歩き回ったり、好き放題やってるに違いない。

ニヤを空へとはばたかせる場所に選んだのは
家から数百メートルばかり東に在る近所の大きな公園。
犬と暮らしていた頃、たま~に犬を散歩に連れて行ったり、
おっきいの日向ぼっこ兼お散歩でも周囲をブラブラしたところだ。
桜の季節になると市内でも桜が見事な場所でもある。
つい2ヶ月前、獣医に行く時にこの前を通り、
来年もニヤと一緒にこの桜を見るんだ! と思ったのに。

お釜に入れる前からお骨上げして帰途に着くまでの間ずっと
鳥が間近で憩い、すぐ脇のプラタナスの巨木でカッコウが鳴いていた。
良かったね、ニヤ。鳥さんが沢山居て楽しいね。
窓から鳥さんを眺めてウニャウニャ言うの好きだったもんね。

petpapa.jpg


ニヤの体を最初で最期に私以外の人に委ねたところはペットPapaさん。
一昨年お話を伺ったのは言うまでもない
偉大なお猫さまのお世話人であり、介護の大先輩のかよさん
予約の電話を受け、ニヤの担当をしてくださったTさんは
偶然にもこゆきさんと同じ苗字。
そして多分…いや絶対うーちゃんをお空に還した方だ。
偶然とは言え、出来過ぎた偶然。
うーちゃんと同じお釜で、うーちゃんと同じ人に送って貰えたんだもの、
寂しくも怖くもなかったよね。

ニヤ、20年どうもありがとう。
私がそっちへ行くまでもうちょい待っててね。

そして……
ニヤの心配をして応援をして、
ありがたくあたたかい心遣いをしてくださった皆様へ
心から感謝しています。

ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:2
(2010/06/10(木) 23:43)

 旅立ちました
ニヤさん、頑張りに頑張り抜き
本日午前10時18分に旅立ちました。
頑張り過ぎたニヤのことをどうぞ褒めてあげてください。

明日午後3時に空へはばたきます。
ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:2
(2010/06/09(水) 13:02)

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