グラスリッツェン・ガラス工房 Little Guardians
   ヨーロッパ伝統工芸のグラスリッツェンというガラス彫刻屋のウチの猫さんメインブログ。最近はリッツェンより羊毛フェルト寄り
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 20年
今日はニヤのウチのコ記念日。

20年前の7月中旬頃、母が車検だか、車の修理に出した、
自転車で5分程離れた所に在った
以前から付き合いのあった修理工場に行った時に、
母がニヤを見たのが最初だった。
「Sさん(修理工場主)の所で飼っている猫が3匹子供を産んでいて、そのうちの1匹が銀色の夢見るような可愛い子猫だったの」
帰ってくるなり母はそう私に言った。

銀色の夢見るような子猫なんて、一体どんなコだろう?

それから約ひと月後、支払いだかで再度Sさんの所に行った母は
Sさんから、もう(子猫が)生まれて2ヶ月過ぎているし、
ご飯も親と同じものを食べ始めて、トイレも出来るので良かったらどうぞ。
と言われたという。
銀色の夢見る子猫という描写で充分妄想をかき立てられていた私は、
そのコが欲しくて堪らなくなった。

っが……
あれだけ可愛いかわいいと鼻の下を延ばして言っていた母が、
私が飼いたいと言った途端猛反対。
猫嫌いの父には聞くまでもない。
それから2~3日粘った挙句、私の頑固さに父が根負けし、
お許しが出たのが11日だったろうか。

子猫を貰いに行ったのが20年前の今日の4時~5時の間頃だったと思う。
一緒に行った母は未だ反対で不機嫌だった。
Sさん宅へ行き子猫を欲しい旨を告げると、
「その辺で遊んでますから、どれでも好きなのをどうぞ」言われた。
その辺てどこよ? 思ってキョロキョロしていたら、
子猫が3匹駆け出して来た。

シャムミックスが色濃く出ている、ブルーグレーの瞳に
白地に鼻先と耳が褐色で尻尾が縞模様のコが1匹。
キジトラが2匹……。
はて、銀色の夢見るようなコは一体どのコ?????
私の頭の中は疑問符で一杯になってしまった。
ひと月で銀色の毛がキジトラになるなんて有り得ないし、
シャムミックスが出ているコは白ベースではあるが銀色には程遠い。
しかも生後2ヶ月でこの気合の入ったふてぶてしい顔、
夢見るなんて可愛らしさは微塵も無い。
しかし、銀色のコって考えられるのはこれしか居ないよねぇ……。

私は迷った。
とても迷った。
キジトラの2匹は男の子だが、尾が長いか短いかの違いがあるだけで、
甲乙付け難い程、可愛いお顔。
残る1匹がどう考えても私が狙っていた銀色の夢見る子猫。
唯一の女の子なのに、兄弟とはかけ離れたきっつい顔を既にしている。
しかも男兄弟を従え、先頭をきって跳ね回っていた。

う~んう~ん……
キジトラのコにしちゃおうかな……

選びかねてる私を見てSさんは
3匹全部持って行ってくれてもイイですよ~♪ と暢気に言ってくれた。
1匹でも嫌だと言ってる母は2匹なんて許さん、3匹なんて言語道断、
早く選べと小声で言う。

迷いに迷った挙句、「夢見る」は無かった事にして、
綺麗なブルーグレーの瞳がきっかけで選んだ。

それが約20年間共に暮らし、
私にとってかけがえの無い存在になったニヤだった。




ニヤと出会った20年目の今日、ニヤと初めて出会った場所……
ニヤが生まれ、生後2ヶ月まで居た所に行った。
めまぐるしく晴れたり雨が降ったりと安定しない日で、
少し前までかなり激しく降っていた雨が、
4時近くになると止み、晴れ間が出て来た。
ニヤを迎えに行った日は良く晴れた日だったけ。

近隣は市の土地改良事業の関係で当時の面影は殆ど無いが、
そこは道一本挟んで土地改良事業区域から外れていて
ほぼ20年前のまま姿をとどめている。
……Sさんは十数年前に引越し、
ニヤの生家があったそこは既に更地にされそのままだが。

seika_10_0812-01.jpg
ニヤ生誕の地

seika_10_0812-03.jpg
斜向かいの工場跡地
ここの駐車スペースがニヤと兄弟の遊び場でもあった。

seika_10_0812-06.jpg
工場跡地に隣接するアパート裏
この植え込みの辺りからニヤと兄弟が駆け出して来た。

seika_10_0812-02.jpg
ニヤを間近で見て、ここで抱っこして、ニヤのお母さんに挨拶をして、
車に乗せ家に連れて来た。

ニヤ、20年前にウチに来てくれてありがとう。
ここがニヤとのスタート地点になった場所。
だから、またウチにおいで。
ニヤ、一緒に家に帰ろう。

Come back to me.
(from "Somewhere in time")
ニヤ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:2
(2010/08/12(木) 22:02)

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コメント
 
20年…長いようで短く、とても長い時間だったと思います。

変わったようで、変わりきらない町並みや植え込みを見ると、
そこからひょこっと現れそうな気がしちゃいますよね。
兄弟と転がりまわる生後2か月の毛玉…可愛かったでしょうね。
彼女の美貌を見れば、想像できるようです。

ニヤさまの、20回目のうちの子記念日、おめでとうございます。
URL | こゆき #.qy2q86A | 2010/08/15(日) 21:24 [ 編集 ]

  こゆきさん
あの路地はニヤの生家だったお宅が引っ越して更地になった以外、
そのまま20年前と同じなので、尚更そう思いました。
どこかに仔猫が落ちてないか思わず探しながら帰って来た程です。
しかも、そこから目と鼻の先に在る
おんぼろアパートにニヤの遠い血縁と思しき子達が居るので
(…と言うか、田舎のお年寄りの昔ながらの飼い方なので 以下略)
余計に…ね。

生後2ヶ月の毛玉だったニヤね…
思わず手が引っ込んで唸ってしまうくらい可愛くなかったんですよ~。
まぢで。
今だったら、おっきいを見慣れた都合、
許容範囲が広くなってるので可愛いと思うかも。
URL | Arjuna #aaFtL5/w | 2010/08/15(日) 21:50 [ 編集 ]

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