グラスリッツェン・ガラス工房 Little Guardians
   ヨーロッパ伝統工芸のグラスリッツェンというガラス彫刻屋のウチの猫さんメインブログ。最近はリッツェンより羊毛フェルト寄り
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 月命日
今更だが、3日はちっちゃいの月命日だった。

保護してたった4日目に逝ってしまった。
1日の半分以上の時間を費やしていた、
おそろしく時間がかかり、てこずる授乳に僅かの間で朦朧とし、
保護4日目はあらゆる感覚をも失っていたかもしれない。
疲労困憊し、1時間ばかり仮眠を取った、
その少しの間に、ちっちゃいに旅立たれてしまった。

保護をしてから4日間、誤飲を繰り返していたちっちゃい、
却って苦しみを長引かせてしまったね。

ちっちゃいの魂がその小さなちいさな体から抜けてしまい、
骸になったその姿を見ても、
悲しんでいる暇は勿論、泣いている暇も無く、
旅立ちの翌6月4日にあまり日当たりが良いとは言えない庭の
少しでも多く日が当たっている所を選び亡骸を埋け、
土饅頭になったそこへ線香を上げ、
それからというものは薄情なくらい、
墓前へ向かい、線香をあげたり手を合わせる事はおろか、
家の中でも、ちっちゃいの為の供養に繋がる事は一切しなかった。

ちっちゃいへの最大の供養は、
おっきいを生かして、無事に育てる事と思ったから。
それに、ちっちゃいの死に執着する気は微塵も無かったから。

大変なのは離乳まで。
ちっちゃいの後を追わせてなるものかと
おっきいの面倒を見る私の姿は幽鬼のようだったかもしれない。
しっかりちっちゃいの死に執着してる証拠じゃん 苦笑

離乳までと頑張ったが、離乳しても尚、
生来のクル病のせいもあってか、おっきいは手が掛かる事が多く、
大変な事に大した変化は無かった。

漸く人心地が着け、
ガラリと変わってしまった生活のリズムにもなんとか慣れ、
気持ちのゆとりが出来たのは9月下旬か10月初めだったと思う。
ふと、ちっちゃいを埋けた所を見に行った。
埋けた時に目印になる物を置かなくても大丈夫だろうと思ったのに、
大まかな場所を覚えていただけで、
正確な場所がすっかり分からなくなっていたのには流石に困惑した。
忘れちゃってゴメンね。
それともう、墓前に線香をあげる事は出来なくなっちゃったね。。。

5回目の月命日に当たる
11月3日に初めて、月命日の供養に線香をあげた。
命日が訪れる前に、その日を思い出す余裕が漸く出来たのだろう。

ちっちゃい、今迄線香すらあげずに、
しかもキミを埋けた場所すら忘れてしまってゴメンね。
おっきいをなんとか生かす事が出来たし、ウチのコにしたからそれで勘弁。

ところで、ちっちゃい
キミが見えない猫になってからもウチに居て、
おっきいと一緒に大きくなってるの知ってるよ。
おっきいと同じなが~い尻尾をピンと立てて、居間の中を歩いたり、走ったり、
時々、私の足に頭をコテンとぶつけてスリスリしたり、
抱っこをせがんで、膝に前脚を乗せたりするよね。

ニヤと生活して猫が大好きになった面倒見の良い、
見えないお婆ちゃん犬と、お兄ちゃん犬が一緒に遊んでくれているかな?

おっきいと同じ、ちっちゃいもウチのコだよ。
ずっとずっと、ウチに居ていいからね。

chicchai_03-01.jpg

てのりーず | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:4
(2007/11/16(金) 21:09)

<<隣の芝はやっぱり青かった | ホーム | 理解不能>>

コメント
 
お線香とかお花とか、
マメにあげられればそれに越した事はないけど、
何もそれだけ供養とかではないと思うんですよ。
ご自身が仰るように、
アレだけ難しい状況だった子をちゃんと大きくした事・・・
これもまた、ちっちゃいちゃんの死に報いた事になるかなって。


URL | こゆき #.qy2q86A | 2007/11/18(日) 02:08 [ 編集 ]

  こゆきさん
確かにそうなんですよね。
特に動物の場合は人間と違って、
供養を長々と続けるものじゃないとも言うし。
(毎日線香を上げるのは初七日迄。49日に当たるのが30日目になるとかで、その日に線香を上げた後は月命日を6ヶ月間、その後は命日のみで良いらしいの)

うん、ただね、
月命日にしても、ふと「そう言えばいつだったっけ?」と思い出したのが10月、
きちんとその日に線香を手向ける事が出来たのが11月だったてのは、
流石に「やっちまった~~~」って感じでした。
しかも、埋けた場所も記憶からすっかり抜け落ちてる有り様だしね 苦笑。

あのコが生きていたら又、状況も変っていただろうし、
感謝こそすれ、悲しんでなんていられないしね。

いずれにしても、私にとっては良い教訓を与えてくれた、
ちっちゃいと、おっきいの2兄弟でした。

いつか、状況が許されるならば、今回の事で学んだ事を活かす為にも
また子育てしたいかな~とか思ったりして(←ヲイヲイ)
URL | Arjuna #aaFtL5/w | 2007/11/19(月) 22:05 [ 編集 ]

 
おっきぃをここまで育てたのが最大にして最良の供養でしょう。
Arjunaさんじゃなきゃ 育てられなかったよ
よくぞ!という感じです。
ちっちゃいちゃんは しっかりおっきいちゃんの中に生きているよ
URL | 虎じ #- | 2007/11/27(火) 11:30 [ 編集 ]

  虎じさん
うん
分かっちゃいるものの、どこかで引っ掛かってる部分や
割り切れない感情があるのかもね。

ちっちゃいが死んでしまった事で、おっきいに道を拓いたと言うか、
道を譲ってくれたとも思っているし、
ウチの子へする事にも出来たんだと思う。

んー、でもね 私でさえこれだもの、
同じように赤ちゃん猫を保護して、一生懸命お世話した甲斐無く
旅立たれてしまった方々の多くは相当沈痛な気持ちだと思う。

>ちっちゃいちゃんは しっかりおっきいちゃんの中に生きているよ

どうもありがとう。
やはりそう思う?
時々「あ、今 ちっちゃいだ」と感じる程に
表情がちっちゃいソックリに変化する時もあるのよ~。
URL | Arjuna #aaFtL5/w | 2007/11/28(水) 20:47 [ 編集 ]

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