グラスリッツェン・ガラス工房 Little Guardians
   ヨーロッパ伝統工芸のグラスリッツェンというガラス彫刻屋のウチの猫さんメインブログ。最近はリッツェンより羊毛フェルト寄り
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 愛おしい
昨日よりも今日の方が初七日な気分。
時計を見ては、先週のこの時間のニヤは……思いをめぐらす。
不思議と悲しさは無く、
逆にあっぱれだったとほめてやりたい。
ただ、やたらと虚しい。

ニヤが旅立った時間より少し早く線香……
は家に良い香りで煙の出る線香が無い事もあり、
それがなんとなく嫌で数日前からお香を上げている。
お香に火を点けたら、充分火を当てたのにすっと立ち消え。
はいはい、分かりました。
お引越しの時間より早く 線香 お香を焚くなって言ってるのね。

荼毘に付した後、家に帰って来る時に胸に抱いただけで、
軽く触れるだけだった骨壷を今日初めて抱いてみた。
生前よくしていたように左腕で赤ちゃん抱っこ。
こうするとニヤは必ず右手を私の背中に回したっけな。
流石にもう肩の上には乗せられないね。
膝の上に乗せ、骨壷を掌に包み込み蓋の縁の辺りを撫でると、
布地越しに伝わって来る硬い感触がニヤの頬骨の感触とダブり、
会いたくてたまらなくて、居てもたってもいられなくなり、
布を結んで封をしてあるのを慎重に確認しながら布を解いた。
(ペットPapaさんでは人間と同じような骨壷のカバーではなく、シルクのような白い布で綺麗に包んだ後、仕上げにリボンで止め可愛らしく仕上げてくれます)

ニヤごめん、開けるよ。勘弁。

ほんの1週間前までニヤだったもの……。
お骨はお骨。
それは単なる焼けたカルシウムの塊でしかなかったし、
そこにニヤが居ないのも分かっている。
けれど愛おしくてたまらなかった。

頭蓋骨を暫く手に持って眺めていたら、
左目の眼窩の骨が崩れ思わず悲鳴を上げた。

「もうっ、辛気臭いのもいい加減にしてよね!」
ニヤに怒られた気がした。

何か特別な理由が出来ない限り、
もうニヤの骨壷を開けて見る事は無いと思う。
それがどんなに愛おしくても。
ううん、愛おしいからこそ。

ニヤのお骨を見る事をニヤが望んでいない感じがするから。

でも、分骨して取っておいた喉仏と後ろ足の爪は
これからも見せて貰っても良いよね。

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(2010/06/16(水) 10:18)

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