グラスリッツェン・ガラス工房 Little Guardians
   ヨーロッパ伝統工芸のグラスリッツェンというガラス彫刻屋のウチの猫さんメインブログ。最近はリッツェンより羊毛フェルト寄り
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 捨身飼虎
生死観に通じる少々宗教くさい内容です。
読みたくない人はすっ飛ばしてね。




捨身飼虎―――
釈迦の前世であるインドの王子が
森で飢えて身動きが出来ない母虎に出会い、
王子自ら崖から飛び降り、死体をその母虎に与えた。
というのがその話のごく簡単な説明。
玉虫厨子にも描かれている話だ。

初めてその話を知った子供の頃から数年前まで
自殺する事をヨシとしている感が強く、嫌いな話だった。

……ってか、近年はどうだか知らないけれど、
ヒンドゥー教そのものが自殺を悪としていないのかな。
ワヤンで演じられるマハーバーラタの内容を読むと
昔のヒンドゥー教は自殺を否定していないし、
オランダ統治以前のバリ島では王の妻達は王が死ぬと殉死していたし、
(無理強いではなく希望者だけとの事)
ププタンと言う王族が集団自決した史実もあり、
これに関しては自殺を肯定……をも越し、彼等の美学すら感じてしまう。

嫌いだったそれが、世に多くある動物問題や食肉の為に犠牲になる動物は
捨身飼虎に通ずるのではないか?
そう考えるようになり、この話を肯定的に捉えるようになった。

無論、動物問題なんて無い方が良いし、
あって欲しくない……否、あってはいけない、
そんなモン全て無くなって欲しい。

食肉に関して言えば、否定はしないが、私個人肉はそう食べない
ってか牛豚はにおいが全くダメ。
辛うじて食べられた加工品も最近何となくイヤ。
鶏肉もにおいが気になりつつある。
(うう、バリ島に行く機会に恵まれる事があってもバビグリン食べられないじゃないか~っ orz)
けれど、出されたらありがたく頂く。
それが命を犠牲にしてくれた動物へ対する礼儀だと思うから。

捨身飼虎ってそんなモンだろうと思っていた。
しかし、ニヤの死を体験し、動物の生き様、そして死に様全てが
捨身飼虎ではないかと考えるようになった。
野生動物はその死で他の動植物の糧となり、
人間と共に暮らす動物はその生と死で人間に大きな学びをさせてくれる。
(残念な事にそれが分からない人間も非常に多いし、介護や看取りが嫌だと処分の為にセンターへ持ち込むのは言語道断だが)
それが動物にとっての善行=捨身となり、
魂のランクが上がり、更に上のステップへと進んで行くのかもしれない。
そう考えるようになった。

例外は沢山あるけれど、人間だけがそのサイクルから
少し外れている感じがしなくもない。
動物と比べると人間てちっぽけな存在だ。
お星さま | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/06/27(日) 22:18)

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